土曜、日曜ならJRのこのサービスを
往復割引は賢く利用しよう。旅行で目的地までに、寄ってみたい観光地があるなら、途中下車の運賃設定を利用したい。たとえば、東京から青森にいく途中で、仙台にも1泊したいというときは、東京から仙台、仙台から青森と分けて買うと、それぞれ1万0590円、1万0670円で、合計2万1260円になる。この場合、東京から青森まで通して買い、途中下車すると1万6890円ですむ。途中下車のほうが4370円もおトクなのだ。あまり知られていないが、JRでは、100キロを超える乗車券の場合、区間内に限り何回でも途中下車が認められている。しかも2日間有効なので、途中下車して1泊することもできるのだ。ただし例外があって、東京へ大阪、福岡などの大都市圏近郊だけを通る乗車券や、都区内と特定市内(札幌・仙台・横浜・名古屋・京都・大阪など)の発着となる乗車券で、券に表示された都区内と特定市内で途中下車した場合は、適応されない。また、回数券や一部の「とくとくきっぷ」でも使えないことがあるので、きちんとリサーチしておこう。土・日に子供を連れて旅行にでも……というとき、おトクな切符がある。JRの「土・日きっぷ」である。この切符は、関東一円から南東北、新潟県、長野県、伊豆半島にわたるかなり広いエリアで、連続する土・日の2日間にわたって、新幹線.在来線・北越急行・伊豆急行が乗り放題となる。新幹線も特急も自由席なら何回でも乗れるし、指定席も4回まで乗れる。料金は、おとな1万8000円、中高生はおとなの2分の1で9000円、子供はおとなの6分の1の3000円ですむ。そもそも、おとな料金自体が、かなり割安だ。たとえば東京から仙台までおとながひとりで1往復する場合を考えても、新幹線やまびこの自由席料金が片道1万80円だから、往復で2万160円かかる。